2023年はマクブルーム、デビッドソン、ターリー、アンダーソン、コルニエルの5人の助っ人でカープを支えます!

2018年5月広島カープ総評

2018年ペナントレース、首位にいる我がカープ。5月の戦いぶりを総評します。

 

 

 

試合

勝率

1

広島

48

28

19

1

.596

2

DeNA

46

23

21

2

.523

3.5

3

阪神

47

23

24

0

.489

1.5

4

巨人

49

23

25

1

.479

0.5

5

中日

50

23

26

1

.469

0.5

6

ヤクルト

47

19

27

1

.413

2.5

 

5月成績 11勝9敗 1分

投打のバランスが悪く、なんとか月間勝ち越し

5月は11勝9敗と月間では勝ち越しを決めましたが、昨年までの強さ、勢いは感じなくなりました。投打のバランスが悪く、好不調の選手が多く、勝ったり負けたりの試合が続いています。

今後も大型連敗はしないかわりに大型連勝も期待できないので、苦しい試合展開がしばらく続きそうな感じです。

投壊状態か?立て直しが急務!

まず先発投手。

ジョンソンの一時帰国(妻の出産に立ち会う為)に伴い、ローテは大瀬良、岡田、中村佑、九里に谷間で福井、高橋等を起用していくが、かなり心もとない。

唯一の光は大瀬良、岡田が好調を維持していること。特に大瀬良はストライクゾーンで勝負していく投球に変わり、四球も球数も減りイニング数も増え、3年ぶりの完投勝利も上げ絶好調と言える。

5月は4勝0敗、2完投、防御率2.03で月間MVP候補にも挙がっている。

 

ジョンソンはすでに来日しており、2軍で一試合投げてから一軍合流するみたいなので6月10日前後には復帰するでしょう。

もう一人のエース野村ですが、早ければ6月17日当たりに1軍復帰するもようなので、それまでは苦しい先発陣ですが、若い選手がチャンスを与えられたと思って乗り切ってほしいです。

それと薮田はしばらくは無理でしょう。下手すれば今季中は1軍では投げない可能性もありうると思います。

続いて救援陣。

4月同様に5月の成績です。

名前

登板数

投球回

防御率

ジャクソン

8

8

1

0

5

0

1.13

一岡

8

8

0

2

0

1

5.63

今村

6

4.2

0

0

3

0

3.86

中田

1

0.2

0

0

0

0

67.50

アドゥワ

9

10

1

0

2

0

6.30

中崎

7

6.1

0

0

1

4

2.84

ジャクソン以外は軒並み成績を落としている。

5月最後の3連戦で7、7、12失点、その前の3連戦は3、7、8失点と6試合で平均すると、1試合当たり7.3失点になり、先発、中継ぎ、抑えがまんべんなく打たれている。

もちろん、表に挙げた投手だけでなく、中村恭、長井も打たれているので一部投手以外は投手陣全体がパッとしていないのが現状である。

打でも好不調がはっきりと

打つ方では、野間、曾澤が好調を維持している。特に野間。

昨年までは走塁、守備力を買われ途中出場がほとんどだったが、今年は打撃でしっかりとミートが出来ており、5月月間打率.380とカープの下位打線の主軸となっている。左投手との打率が.241なのでそこが課題だが、この好調さを維持してほしいですね。

2015年ドラフト1位がついに開眼でしょうか。

 

1、2番の田中、菊池はいまひとつ。正直、普通の選手の成績です。出塁率、打率、得点圏打率等、どれでもいいので、アッと言わせるものが欲しいです。

守備は文句ひとつないので(田中はもうちょっとだが)、カープの1、2番は警戒と言わせるものを見たいですね。

 

それと助っ人陣が不調なのがイタイ。バティスタ、エルドレッドがスタメンにいないのが打線の厚みを減らしている原因でもあります。

まとめ

交流戦も始まっていきなりの西武戦でなんとか1勝出来たのは大きかったです。

新井、丸が復帰し、誠也も少しずつ調子を上げていて、松山も上向いているので、打線がチームを牽引してほしいですね。

交流戦は10勝8敗でいいのでなんとか勝ち越してほしいです。

交流戦が明けて戦力が整ってからが勝負だと思います。

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