2023年はマクブルーム、デビッドソン、ターリー、アンダーソン、コルニエルの5人の助っ人でカープを支えます!

2017年8月広島カープ総評

2017年8月のカープの戦いぶりを総評してみたいと思います。

   

試合

勝率

1

広島

122

72

46

4

.610

2

阪神

118

66

51

1

.564

5.5

3

DeNA

118

60

54

4

.526

4.5

4

巨人

118

59

58

1

.504

2.5

5

中日

120

50

65

5

.435

8.0

6

ヤクルト

120

40

78

2

.339

11.5

8月成績 12勝13敗 2分

今季初の月間負け越し。2位阪神が5.5差にせまる!

7月の総評でリーグ連覇はほぼ間違いない、ジョンソン抜きでも逃げ切れると書きましたが、ちょっと雲行きが怪しくなってきました。

7月終了時点では2位阪神と10.0差あったのが、気が付くと、5.5差に迫られています。

8月は、印象的な負け多く、DeNAには3試合連続サヨナラ負けと今シーズン接戦に弱いところが露呈してしまい、いずれも先制しながら徐々に点差を詰められ、ダメ押し点がとれず、同じような形でサヨナラ負けと首位チームとして屈辱な敗北でした。

4番鈴木が骨折で離脱!確実視されていた打点王のタイトルもふいに!!

今季不動の4番としてチームを牽引していた鈴木が、23日のDeNA戦で守備の際に足首を骨折。右脛骨(けいこつ)内果剥離骨折と診断され、全治3か月ということで、今季絶望となった。

鈴木がいないことで、打撃力が下がることよりも守備力が下がることのほうが、けっこうイタいかなと思いますね。

松山のライトはちょっと心配だし、鈴木に比べて守備範囲が違いすぎる。それにレフトがエルでサードが西川となると、守りが一気に苦しくなります。

鈴木は個人タイトルでも打点王はほぼ間違いなしの90打点まで伸ばしていただけに、個人タイトルもふいに。(個人タイトルは、二の次で、チームの勝ちが重要なのは分かっていますが、管理人は個人タイトルも同時に重要と考えます)

月間サヨナラ負けが5試合とワースト記録を作ってしまい、投手陣が苦しい

10日の中日戦、17日の阪神戦、22~24日のDeNA戦と8月だけで、5試合のサヨナラ負けと、中継ぎ、抑えが踏ん張れないゲームが続き、7月と打って変わっての成績でした。

今村が、救援失敗のゲームが続き、ついに配置転換となり、7回今村、8回ジャクソン、9回中崎の昨年の方程式に戻しました。

この配置転換は、良いと思います。今シーズン今村もよく頑張って抑えをしていましたし、ここはリフレッシュの意味も込めて7回をピシャリと抑えてほしいですね。

先発投手陣が今一つ?

ジョンソンが戻ってきて、ローテーションは、ジョンソン、薮田、岡田、野村、大瀬良、中村と何とか6人は確保できています。

この中でもジョンソン(正直あと1,2試合は様子を見ないと、今年のジョンソンは当てにしていいか判断がつかないが・・・)、薮田、野村は確実に7回を投げてくれると計算できるのですが、問題は岡田と大瀬良。

大瀬良はとにかく球数が多い為、良くても6回、悪いときは4回で降板という試合もあります。そして岡田は精神的に弱い為、突如何の前触れもない中崩れるので、終盤まで投げさせるのは怖いと首脳陣が判断するのは無理もない。

これでは中継ぎの投手の負担が大きすぎます。

9月はローテーションを崩して、4,5回で先発が降板すれば、次は中5日で回るとかしてみてはどうでしょうか。そうなると、他の投手のローテが崩れ、調整に影響が出そうだが、致し方ない。まぁ一日スライドすると思えば、そんなに負担にならないかなぁ。

本来は、9月5、6、7日の阪神3連戦で、ジョンソン、薮田、岡田のローテを使いたいところでしたが、これは無理そうなので、このローテで明日からのヤクルト3連戦は3連勝してほしいです。

まとめ

なぜか楽勝ムードが一転窮地に追い詰められた印象があります。しかし、5.5差。よく考えてみると、貯金で11もの差があります。3連敗、4連敗をしなければ、そうそう詰め寄るのは難しい差です。

冷静になって落ち着いてやれば、十分逃げ切れます。

投手陣も心配ですが、打線も湿っていますね。誰か爆発してくれないかなぁ。

 

※いつの間にかマジックが消えていますが、今年はマジックが点いても消えてもあまり世間は騒ぎませんね。なぜだろう??

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