2017年の開幕カード、広島対阪神の第2戦でいきなりプロ野球記録が作られる試合になりました。
そのプロ野球記録とは両チーム合わせて四死球が28個。
それでは、試合の感想です。
それにしても非常に疲れる試合でした。
勝ったからいいものの負けていたらと思うと・・・・ほんとにしんどい試合でした。
やってる方も疲れるでしょうが見ている我々も非常にストレスが溜まる試合でしたね。
阪神の与四死球が13個、広島が15個。
どんだけノーコンピッチャーが投げてんだ!と思われても仕方ないです。
しかし、総じてこの試合は、主審のストライク・ボールの判定に疑問をもっている人が大半ですね。
この試合は延長10回ながらなんと5時間24分もかかっています。
これだけ四死球がでれば致し方ないかと。
ストライクをボールと判定されるとなかなかキャッチャーも困りますね。ど真ん中ばかり要求できませんから。
しかし、だからこそこんなときに投手の投球術がものを言うのだと思います。
ストライクゾーンで勝負して、いわゆるムービングボールで打たせてとるといった投球ができれば、試合展開はちょっとは変わっていたのではないかと思います。(言うのは簡単で、そればできれば苦労はないとは思いますが・・・)
先発の岡田ですが、初回から2四球がらみで4失点。2回にはいきなり3連続四球とほんとに一人相撲でしたよね。
緒方監督もよく2回で変えなかったと思います。結局岡田は4回で7四死球、一方阪神の岩貞も負けていません、5回で5四死球です。
そしてカープは出てくるピッチャーがことごとく四球を出すという最悪の展開でした。
にもかかわらず、打線が粘り強く点を返していったのが、今日の勝因ですね。
それと、後半にでてきた投手も四球を出したもののよく無失点に抑えました。今村、ジャクソン、中崎(は2回)を出したかいがありました。
それにしても昨日といい今日といい、先発投手が初回から崩れると、苦しい展開になりますね。明日からは引き締めた試合内容にしてほしいです。