2023年はマクブルーム、デビッドソン、ターリー、アンダーソン、コルニエルの5人の助っ人でカープを支えます!

2022年広島カープ交流戦を総括します!

2022年5月24日から始まったセ・パの交流戦。6月12日で全18試合が終わりました。

珍しく引き分けがなく、雨天中止がないのは史上初みたいです。引き分けがなく、勝敗が分かりやすかったです。それでは今年のカープの戦いぶりを総括してみたいと思います。

 

 

試合

勝率

1

ヤクルト

18

14

4

0

.778

2

阪神

18

12

6

0

.667

2.0

3

ロッテ

18

10

8

0

.556

2.0

4

ソフトバンク

18

9

9

0

.500

1.0

5

西武

18

9

9

0

.500

0.0

6

DeNA

18

9

9

0

.500

0.0

7

楽天

18

9

9

0

.500

0.0

8

日本ハム

18

8

10

0

.444

0.0

9

オリックス

18

8

10

0

.444

1.0

10

巨人

18

8

10

0

.444

0.0

11

中日

18

7

11

0

.389

1.0

12

広島

18

5

13

0

.278

2.0

優勝は4年ぶり2回目のヤクルト。セリーグ初のパ全球団から勝ち越し!

今年のヤクルトは強かったですね。村上はパリーグ投手からも驚異ですね。個人的にはセリーグチームが優勝できてよかったです。

そして、セ・リーグ55勝 パ・リーグ53勝

昨年に続いてギリギリでしたが、セ・リーグが勝ち越しました(^^)/

我がカープは言うと、2019年5勝12敗1分で最下位、2020年はコロナのため開催なし、2021年3勝12敗3分けで最下位。2期続けて最下位と、このところ交流戦で失速してしまうほど、苦手にしています。今期も佐々岡監督は目標は勝ち越しと現実的な目標を掲げて臨みました。

しかし、今年も5勝13敗で最下位となりました(~_~;)

何というか一言で言うならストレスが溜まる試合ばかりでした。

管理人の予想としては投手陣は不安のある中継ぎ陣も含めてある程度抑えてくれると思うので、打撃陣がパリーグの投手をどれだけ打てるかという勝負になると予想していました。

最初のロッテ、ソフトバンクの6連戦を1勝5敗が痛かったですね。この時点で交流戦勝ち越しは厳しいと思いました。

ビジターとはいえ、ソフトバンクに大差で3連敗、表ローテの大瀬良、森下、アンダーソンで序盤から大量失点では厳しかったですね。その前のロッテ戦で勝ち越しておかなければいけなかったです。

この時点では投壊が際立っていましたが、交流戦最下位の戦犯は間違いなく打撃陣です。

援護点が少なすぎる

下記がチーム全体の成績です。

 

得点

失点

本塁打

盗塁

打率

防御率

広島

33

83

2

2

.217

4.38

 

12位

12位

12位

12位

12位

12位

すべてが最下位とビックリするくらい目も当てられない状態ですね。得点も本塁打も歴代を下回り、史上最低を更新してしまいました。

今期の勝敗です。

5/24

●広島

0-7

ロッテ○

5/25

○広島

5-2

ロッテ●

5/26

●広島

3-6

ロッテ○

5/27

●広島

0-7

ソフトバンク○

5/28

●広島

1-11

ソフトバンク○

5/29

●広島

0-8

ソフトバンク○

5/31

○広島

1-0

日ハム●

6/1

●広島

1-5

日ハム○

6/2

○広島

6-3

日ハム●

6/3

●広島

1-4

オリックス○

6/4

●広島

2-6

オリックス○

6/5

●広島

2-5

オリックス○

6/7

○広島

3-1

楽天●

6/8

●広島

0-1

楽天○

6/9

●広島

1-4

楽天○

6/10

○広島

6-3

西武●

6/11

●広島

1-5

西武○

6/12

●広島

0-11

西武○

5回までに先発投手が2点取られると、その試合は厳しいと思わせるくらい打撃陣が全くと言っていいほど機能しませんでした。あの試合であの選手が打ってくれればというのはありましたが、全体を通して誰がというより、みんなが打てていない。

本塁打は菊池と坂倉が一矢報いてくれて不名誉な記録は避けられましたが、5度の完封負け。1点しか取れない試合は6試合、3点以下の試合が15試合。1試合平均1.83得点、4.61失点。投手陣も打たれすぎですが、ほとんど援護点がない状況なので、先発も中継ぎもかなり苦しかったでしょうね。

足を活かした野球は?

足を活かしたカープ伝統の野球が全く出来ていません。開幕早々は打線がつながっていましたので、あまり気になりませんでしたが、ランナーが出ても、毎度犠打で進めるだけという、相手にわざわざ1アウト上げるような策しか取れません。勝っているときはそれでもいいと思います。

しかし、交流戦は盗塁数1位の阪神19に対しカープはわずか2で最下位。2は誰が走ったんだ?というありさま。

たまにランエンドヒットがあるくらい(成功したところはほとんど見ていないですが・・・)で、機動力を活かした1点を取りに行く鈍くさい野球でもいいと思います。

長打力を打てる外国人が急務!

マクブルームは他の外国人に比べて日本野球に慣れるのが早く、適応能力もあります。アウトコースのボール球を見送れるので、四球を稼げます。意外な収穫でしたが、如何せん、長打が期待できないところに正直管理人は物足りません。昨年3Aで32発打ったのか疑問が残るほど、打球が遠くに飛びません。右中間、左中間に強い打球が飛ぶことがほとんどなく、長打はレフト線か三塁線の2塁打が多い印象です。本塁打も1ヶ月出ていませんし、トータルで10本程度になると思います。

いい打者ですが、4番ではなく、3番、5番、6番かなと思います。

例えば1点差の緊迫した場面でも本塁打がないので、相手投手は思い切ってインコースを攻めていけます。緊急で補強すべきです。.230~.250でもいいので、本塁打30本打てるバッターを取るべきです。オールスターまでに獲得して、後半戦から加われば、少しは打線が活発になると思います。

今年もセ・リーグが勝ち越し2年連続でしたが、今年もギリギリ(^_^)-☆

今年もセ・リーグがパ・リーグに対して、55勝53敗と勝ち越しました。これで2年連続でセ・リーグが勝ち越しで2年連続3度目。

セ・リーグ初となる全カード勝ち越しでの優勝を決めたヤクルトは14勝4敗、勝率.778。18試合制となった2015年以降の最高勝率は2016年ソフトバンクの13勝1分け4敗の.765が最高でしたが、その記録を超える最高勝率となりました。

交流戦が終わり借金生活に突入したカープは?

3期連続で最下位に終わった交流戦。苦手とはいえ、本当にストレスの溜まる試合でした。最後の西武戦はほとんど見てません(# ゚Д゚)

貯金6で突入しましたが、終わってみれば借金2。

交流戦明けは圧倒的な勝ち方で優勝したヤクルト3連戦。

大瀬良―森下―九里の先発みたいなので、初回から飛ばしてほしいです。八回は森浦、九回は栗林が安定してきましたので、7回まで何とか抑えてほしいです。

それと問題は打線です。交流戦みたいな体たらくではどうしようもありません。誰かが起爆剤になってほしいですが・・。

西川が間に合わないみたいなので、誰が3番に入るか。投手が左右で別れると思いますが、左投手なら、堂林を3番に持ってきて、中村(奨)を捕手で育てる。坂倉を3塁で固定にする。みんなにチャンスを与える今の方針は悪いとは思いませんが、ある程度、チームの方向性と結果を出している選手にはレギュラーに近いポジションを与えてもいいのではないでしょうか。

堂林は一発がありますので、代打ではもったいないです。それにつなぐ野球だけではなく、末包なみたいなパワー打者を育てないといけないと思いますね。

どんなにあがいても交流戦最下位の結果は変わりませんので、今は2つある借金をすぐに返して、2位巨人を追える状況を作っていくことが先決です。

うかうかしていると4位阪神がすぐ迫っているので。。

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