2023年はマクブルーム、デビッドソン、ターリー、アンダーソン、コルニエルの5人の助っ人でカープを支えます!

ヘロニモ・フランスア(Geronimo Franzua)

人物・経歴・評価

ヘロニモ・フランスア(Geronimo Franzua)

ドミニカ出身 1993年9月25日 左投左打 186cm 110kg
経歴:カープアカデミー-広島
投手 背番号97

評価内容: 2018年3月7日、広島との間で育成選手契約を結ぶ。背番号は143。

同年育成選手として5月20日までにウエスタンリーグで8試合に登板、2勝1敗防御率2.57の成績を残し、支配下選手契約を締結。6年契約で契約金10万ドル(約1100万円)、年俸8万ドル(約880万円)プラス出来高払い。背番号は97になった。

左腕でありながら最速158kmのストレートに、スライダー、チェンジアップで高い奪三振率を誇る。 2018年5月26日の対中日戦でプロ初登板した。初登板は先発だったが、直後に中継ぎに転向。8月はプロ野球記録に並ぶ月間18試合登板で防御率0.51と月間MVPの活躍を見せ、中継ぎ左腕の柱として奮闘した。

2019年は前年に引き続き中継ぎでセットアッパーとして投げたが、調子があがらず不振が続いていた。しかし抑えの中崎が離脱するとクローザーに指名され、セーブを挙げた試合は無失点だったが、セーブシチュエーションを4度失敗するなど好不調の波が激しいシーズンだった。

2020年はこの年も開幕からあまり調子が上がらなかったが7月末からクローザーに抜擢され、19試合で失点した試合が1試合だけとチームが下位に低迷する中孤軍奮闘した。

2021年1月にコロナのPCR検査にて陽性反応を受け、来日が遅れ、キャンプでは2軍で調整が続いたが、3月「右膝内側半月板部分切除」」手術を行い離脱した。結局この年は8試合の登板に終わった。

2022年は、故障の影響で一軍初登板が8月まで遅れ、僅か3試合の登板、10個のアウトを取っただけに終わった。その後、1116日に退団が発表され、122日に自由契約公示された。

年度別成績・通算成績

年度

所属

試合

H

S

打者

投球回

被安打

被本塁

与四球

与死球

奪三振

暴投

ボーク

失点

自責点

防御率

WHIP

2018

広島

47

3

4

19

1

267

68

38

3

38

3

81

0

2

16

12

1.66

1.11

2019

広島

67

8

6

18

12

308

71.2

55

8

32

7

94

1

0

29

22

2.76

1.21

2020

広島

53

2

3

7

19

217

55

39

7

17

1

62

1

0

18

15

2.45

1.02

2021

広島

8

1

2

1

0

31

5.2

9

1

5

0

5

0

0

6

6

9.53

2.47

2022

広島

3

0

0

0

0

18

3.1

2

0

5

1

4

1

0

3

3

8.10

2.10

通算

5年

178

14

15

45

32

841

200.2

143

19

93

11

246

3

2

72

58

2.60

1.18

タイトル・表彰・記録

・セリーグ月間MVP 1回(2018年8月)