2023年はマクブルーム、デビッドソン、ターリー、アンダーソン、コルニエルの5人の助っ人でカープを支えます!

サビエル・バティスタ(Xavier Alexander Batista)

人物・経歴・評価

サビエル・バティスタ(Xavier Alexander Batista)

ドミニカ出身 1992年1月18日 右投右打 189cm 115kg
経歴:カープアカデミー-広島
内野手 背番号95

 2009年カブスとマイナー契約を結んだがメジャーには上がれず、2013年限りで退団した。
そのドミニカに戻りカープアカデミーに入所。2015年秋から2016年春までは練習生としてメヒアとともに日本に派遣された。
2016年3月9日広島球団と育成契約を結んだ。背番号145。ウエスタンリーグ公式戦68試合に出場し、打率.243、6本塁打、19打点の成績だった。
2017年はウエスタンリーグ開幕から5月下旬まで39試合で、打率.363、14本塁打、38打点とウエスタン3冠をマーク。そして6月2日広島球団と6年間の支配下契約を結び、背番号を95とした。
翌6月3日、ペーニャに代わって1軍登録されると、同日のロッテ戦で6回に代打でいきなり本塁打を記録。翌4日のロッテ戦でも代打で2試合連続本塁打を放った。これはNPB史上2人目の快挙、外国人として初めての快挙だった。
その後は、マークされることもあり、メヒアに代わり1軍登録を抹消されることもあったが、11本塁打を放ちチームのリーグ2連覇にも貢献、飛躍の年となった。
ウェスタンリーグでは21本塁打を放ち本塁打王を阪神、陽川と分け合った。

2018年は出場機会も増え、99試合302打席に立ち、25本塁打、55打点を上げたが、打率は.242と前年より下げてしまった。しかし本塁打25は302打席に対して本塁打率10.92はリーグ2位だった。
来シーズンは打率とともに本塁打も30以上を期待したい。

2019年は初めて開幕一軍を果たし、平成最後の日に3ランホームランを放ちNPBの平成最後の本塁打であった。

2019年8月17日ドーピング検査にて陽性反応を受け一軍登録を抹消された。9月3日NPBドーピング委員会より6カ月の出場資格停止処分を発表した。

2020年3月2日、広島球団はバティスタの契約解除を発表し自由契約公示した。

バティスタが抜けて一気に打撃が下降していきました。シーズン終了までプレーしていれば本塁打は30~35本は打っていたと思います。その後はメキシカンリーグでプレーしているが活躍はしていないそうです。モチベーションの問題でしょうか、残念としかいいようがありません。

年度別成績・通算成績

年度

所属

試合

打席

打数

得点

安打

二塁打

三塁打

本塁打

塁打

打点

盗塁

犠打

犠飛

四球

死球

三振

併殺打

打率

OPS

2017

広島

61

143

125

21

32

5

0

11

70

26

0

0

2

15

1

44

3

.256

.896

2018

広島

99

302

273

38

66

8

0

25

149

55

0

0

2

26

1

81

6

.242

.854

2019

広島

103

423

372

54

100

11

1

26

191

64

0

0

3

47

3

108

6

.269

.863

通算

263

868

770

113

198

24

1

62

410

145

0

0

7

92

5

223

15

.257

.865

タイトル・表彰・記録