2023年はマクブルーム、デビッドソン、ターリー、アンダーソン、コルニエルの5人の助っ人でカープを支えます!

ブライアン・バリントン(Bryan Paul Bullington)

人物・経歴・評価

ブライアン・バリントン(Bryan Paul Bullington)

アメリカ出身 1980年9月30日 右投右打 193cm 95kg
経歴:パイレーツ-インディアンス-ブルージェイズ-ロイヤルズ-広島-オリックス
投手 背番号42(2011-2014)、27(2015)

2002年MLBドラフト1位でパイレーツに入団。2005年にメジャーデビュー。メジャー通算1勝9敗ながら、2010年、傘下の3Aオマハでは8勝2敗、防御率2.82の好成績。同チーム内の最優秀投手に選ばれており、多彩な変化球と安定感を武器にしている。契約金15万ドル(約1250万)、年俸65万ドル(約5400万)で背番号は「42」。
2011年4月14日の阪神戦で8回を無失点で初登板初勝利を挙げると、3試合目の中日戦で2安打完封勝利を飾る。続く横浜戦を7回1失点で、球団史上初の開幕4連勝を達成し、4月の月間MVPを受賞。
最終的に13勝をあげ、200回、QS率80%、防御率2.42の好成績だった。

2012年も一年間ローテーションを守ったが、7勝14敗と大きく負け越した。しかし、投球内容は悪くなく、味方の援護がない試合が多かった(29試合に登板し、15試合で援護点0だった)。

2013年は、前田健太のWBC出場もあって、開幕投手を務めた。前半は昨年同様味方打線の無援護に泣かされるものの、後半は逆に崩れながらも援護により負けが消えるケースも目立つようになる。8月以降は無傷の7連勝を記録し、ミンチーの外国人最多勝利数29を更新した。9月月間MVPを受賞。

2014年は、6月1日までに7勝(4敗)を挙げるも、その後は打ち込まれるケースも増え、9勝止まり。シーズン終盤はヒースの加入もあり、2軍落ちした。12月2日自由契約公示された。

2015年はオリックスで投げたが、2度の怪我に泣かされ5勝止まりだった。

年度別成績・通算成績

年度

所属

試合

完投

完封

無四球

打者

投球回

被安打

被本塁

与四球

与死球

奪三振

暴投

ボーク

失点

自責点

防御率

WHIP

2011

広島

30

13

11

3

2

1

832

204.1

183

8

43

18

136

4

0

61

55

2.42

1.11

2012

広島

29

7

14

0

0

0

733

175.2

166

8

44

5

137

2

0

79

63

3.23

1.20

2013

広島

28

11

9

0

0

0

710

172.2

154

17

41

14

117

0

1

67

62

3.23

1.13

2014

広島

23

9

8

1

0

1

566

131.2

145

14

32

10

85

1

1

77

67

4.58

1.34

2015

オリ

14

5

3

1

1

0

305

73.2

60

3

24

8

46

0

0

30

27

3.30

1.14

通算

5年

124

45

45

5

3

2

3146

758

708

50

184

55

521

10

2

314

274

3.25

1.18

タイトル・表彰・記録

・セリーグ月間MVP 2回(2011年4月)、(2013年9月)