第4回WBCの日本・韓国開催の一次リーグが終わりました。ここで、一次リーグの感想と総括的なことで考えてみたいと思います。
プールA
順位 |
国名 |
勝 |
負 |
得点 |
失点 |
イスラエル |
オランダ |
韓国 |
台湾 |
1 |
イスラエル |
3 |
0 |
21 |
10 |
- |
〇4-2 |
〇2-1 |
〇15-7 |
2 |
オランダ |
2 |
1 |
13 |
9 |
●2-4 |
- |
〇5-0 |
〇6-5 |
3 |
韓国 |
1 |
2 |
12 |
15 |
●1-2 |
●0-5 |
- |
〇11-8 |
4 |
台湾 |
0 |
3 |
20 |
32 |
●7-15 |
●5-6 |
●8-11 |
- |
プールB
順位 |
国名 |
勝 |
負 |
得点 |
失点 |
日本 |
キューバ |
オーストラリア |
中国 |
1 |
日本 |
3 |
0 |
22 |
8 |
- |
〇11-6 |
〇4-1 |
〇7-1 |
2 |
キューバ |
2 |
1 |
16 |
14 |
●6-11 |
- |
〇4-3 |
〇6-0 |
3 |
オーストラリア |
1 |
2 |
15 |
8 |
●1-4 |
●3-4 |
- |
〇11-0 |
4 |
中国 |
0 |
3 |
1 |
24 |
●1-7 |
●0-6 |
●0-11 |
- |
この一次リーグで一番驚いたのは、韓国の敗退でした。管理人は、韓国とオランダが二次リーグへ進出すると予想していましたが、まさかイスラエルとは。
イスラエルはMLBの傘下3Aや2Aの選手が主だったので、韓国に接戦ながら勝つとは思いませんでした。しかも韓国で開催されたにも関わらず。
ちょっとダークホース的な感じですね。
そして我が日本。
見事に3戦全勝で一位通過。これは予想通りでした。普通にゲームをやれば負ける相手ではありません。初戦のキューバだけがちょっとどうかなと思いましたが、試合後半乱打戦になりましたが、快勝と言えると思います。
それでは登板した投手陣を見てみましょう。
先発の石川と菅野は全く問題ないですね。予想通りしっかり投げてくれました。
心配なのが、則本。回をまたいだときの良い悪いがはっきりしすぎですね。しっかり2回抑えたと思ったら次の回に突如打たれ始め抑えがきかないという感じです。
これでは、今後大事な場面では使いづらいですね。しかし登板の機会はまだあるはずなので、次回は借りを返す働きを期待したいです。
千賀がとてもいいですね。フォークボールもさることながら、ストレートに力があり、150kmも裕に超え、ロングもできるので、2番手で3イニングぐらい投げてくれればと思います。
打者陣です。筒香、中田はさすがにいいところで打ちますね。山田や青木、我がカープの鈴木は当たりがもうひとつですね。
こういう短期決戦は、調子のいい選手を使うべきなので、状況に応じて山田や青木といったネームバリューのある選手でもきっぱり交代させる決断を小久保監督には見せてほしいです。
それから気になったのが、捕手ですね。小林のリードに投手が納得していないのか、首を横に振る仕草が顕著に見られます。捕手が投手をリードしていかないといけないのに、ちょっと小林では荷が重いのかなと思ってしまいます。でも、大野も炭谷もあまり変わらないかも。
二次リーグ初戦はオランダ戦です。日本は、石川。オランダはおそらくソフトバンクのバンデンハークでしょうか。
バンデンハークを打ち崩すのは容易ではないだけに石川が先に点をやらない展開に持ち込みたいですね。
しかし日本は本来の力を出し切れば二次リーグも3戦全勝でいけるはずです。
むしろ、一つでも取りこぼすようだと世界一奪還は難しいと思います。
まずは明日のオランダ戦をしっかり勝ち切ってほしいですね。