デニス・サファテ(Dennis Scott Sarfate)

人物・経歴・評価

デニス・サファテ(Dennis Scott Sarfate)
アメリカ出身 1981年4月9日 右投右打 193cm 102kg
経歴:ブルワーズ-アストロズ-オリオールズ-広島-西武-ソフトバンク
投手 背番号58(2011~2012、2014~)、26(2013)
評価内容:2011年広島カープのクローザーとして入団。オールスター明けまでに22セーブを挙げ、7月30日には、外国人球団最多の25セーブ目を挙げた。しかし、9月9日の登板後、腹部に痛みを感じ、その後鼠径ヘルニアと診断され、登録抹消されその年のシーズンを終えた。最終的に、57試合登板、1勝3敗35セーブ、防御率1.34、WHIP0.94と大活躍のシーズンだった。

2011年中に鼠径ヘルニアで手術をしたが、2012年の開幕には間に合った。しかし、4月28日のヤクルト戦で、1点リードの場面で、なぜか?サファテではなくミコライオが登板。しかもバレンティンに3ランを撃たれて敗戦(※1)。この試合の後、ほどなくしてセットアッパーに配置転換となるが、不調に終わり、この年限りでカープを退団した。

2013年は西武、2014年からはソフトバンクでプレーしている。ソフトバンクでは、クローザーを任せられており、2014年の交流戦で、広島相手にセーブを挙げ、NPB史上3人目の全12球団からセーブを達成した。
2014年は、リーグ最多の60試合に登板し、36セーブを挙げた。2015年はパリーグ新記録41セーブを達成した。
2016年も前年に記録した自身のパリーグ記録の41セーブを超える43セーブを挙げる活躍を見せた。

長身から投げ下ろすオーバースローが特徴で、最速159kmの直球は投球の8割を占める。その他に、カープ、スライダー、チェンジアップも交える。奪三振は多いが、コントロールに難があり、与四死球が多く、失点に直結する場合が多い。しかし、日本の野球に慣れていくたびに制球は良くなっている。

※1 サファ・ミコ事件
当時、セットアッパーにミコライオ、クローザーにサファテだったが、4月28日ヤクルト戦、4対3で1点リードの場面で9回。ここはサファテの登板と誰もが思いきや、なぜか?ミコライオが登板。しかもバレンティンに3ランを撃たれて敗戦。 新聞記者の「怪我ですか?」という質問に、サファテは「オレは怪我なんてしちゃいない!」とキレ気味に答えたとのこと。 野村監督は、「ミコのほうが調子がよいとのことでミコを使った。」とのことだったが、結局、野村監督が自分のミスを認め、サファテに謝罪したという事件。

年度別成績・通算成績

年度

所属

試合

打者

投球回

被安打

被本塁

与四球

与死球

奪三振

暴投

ボーク

失点

自責点

防御率

WHIP

2011

広島

57

1

3

35

1

232

60.2

40

2

16

0

82

0

0

10

9

1.34

0.92

2012

広島

47

2

5

9

4

221

49.2

43

1

24

6

44

3

0

24

16

2.90

1.35

2013

西武

58

9

1

10

16

229

57.2

29

4

24

4

66

1

0

13

12

1.87

0.92

2014

SB

64

7

1

37

7

272

68.1

50

0

22

1

96

1

1

10

8

1.05

1.05

2015

SB

65

5

1

41

9

235

64.2

27

4

14

1

102

2

0

8

8

1.11

0.63

2016

SB

64

0

7

43

8

237

62.1

40

4

11

0

73

1

0

15

13

1.88

0.82

2017

SB

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通算

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイトル・表彰・記録

・JA全農Go・Go賞 (救援賞:2011年7月)

・最多セーブ 2回(2015年、2016年)

・月間MVP:1回 (投手部門:2016年5月)

・日本シリーズ優秀選手賞:1回 (2014年)

・特別賞 : 2回(パ・リーグ連盟特別表彰:2015年、2016年)